Linuxシェル変数と環境変数の違いと、基本的なコマンド 【LinuCお勉強】

Linuxシェル変数と環境変数の違いと、基本的なコマンド 【LinuCお勉強】

2018-10-091 min read

目次

  1. 概要
  2. コマンド一覧

概要

シェル変数と環境変数の話

キーワード: bash set env export declare

コマンド一覧

シェル変数

設定されたシェルだけが使用する変数。子プロセスには引き継がれない。 setコマンドでシェル変数一覧を表示することができる。

削除するにはunsetコマンドを用いる。

$ test=123
$ set | grep test
test=123

主なシェル変数として以下のものが存在する。

PWD カレントディレクトリの絶対パス
PATH コマンド検索のパス
HOME ユーザのホームディレクトリ
LANG 言語情報

環境変数

設定されたシェルとその起動したプログラムが使用する変数。 子プロセスに引き継がれる。

また、exportコマンドを用いてシェル変数を環境変数にセットする。

envコマンドまたはprintenvで一覧を表示することができる。

$ export test=123
$ env | grep test
test=123
Author
githubzennqiita
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