vue-cli3のセットアップと開発サーバ起動からバンドルファイル生成まで

vue-cli3のセットアップと開発サーバ起動からバンドルファイル生成まで

2019-02-243 min read

目次

  1. 概要
  2. 検証環境
  3. vuecliの導入
  4. vueプロジェクトの作成
  5. 開発本番ビルドの設定
  6. 参考

概要

Vue.jsで作ったアプリをGitHub Pagesで公開する方法について。

検証環境

  • nodejs 11.10.0
  • npm 6.7.0
  • vue@cli 3.4.0

nodejsとnpmの導入については省略します。

vue@cliの導入

vue@cliを導入します。

npm install @vue/cli -g

今回の場合はグローバルにインストールしています。

vueプロジェクトの作成

上記のインストールが完了すると、vueコマンドが使えるようになります。

ここで、サンプルプロジェクトを作ります。

vue create sampleproject
cd sampleproject

開発サーバを起動してhttp://localhost:8080から確認をすることができます。

npm run server

本番用ビルドは

npm run build

でおこなうことができます。

開発・本番ビルドの設定

上記のビルドの際の設定はプロジェクトディレクトリのルート直下にvue.config.jsを置いておくと便利です。

各項目の設定

module.outputDir バンドルファイル生成時に吐かれるディレクトリのパス。デフォルトではdist。

module.publicPath バンドルファイルのjsやcssのパス。デフォルトではルートであるため、バンドルファイルが呼ばれるHTMLファイルをドキュメントルートのサブディレクトリの下におく場合は相対パスの方が良いと思う。

module.configureWebpack.resolve.alias.vue$ 開発モードで起動時に、これを設定しておかないとテンプレートが読み込まれない。 詳しくは How to configure Vue CLI 3 to leverage webpack root folder aliases?

module.exports = {
  outputDir: 'docs',
  publicPath: './',
  configureWebpack: {
    resolve: {
      alias: {
        'vue$': 'vue/dist/vue.esm.js',
      },
    },
  },
};

参考

https://www.maytry.net/start-pwa-by-vue-cli-3/

Author
githubzennqiita
ただの備忘録です。

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